HOME > 認知症って?
認知症は物忘れからはじまります。
「ちょっと変だな」と思ったら、お気軽にご相談ください。
日常生活では気付きにくいのが認知症です。
心配になった時には、かなり進んでいることがありますので、少しでも気になることがあれば、受診されることをお勧めします。ご家庭で介護が困難な場合には、入院治療や社会資源の活用を含めて、最も良い方法を考えていきます。介護保険主治医意見書の作成、成年後見制度のご相談、他の医療機関からのご相談なども承っております。
認知症の症状をきちんと理解することが予防と早期治療への第一歩です。
人は老化が進むと、体力・知力に必ず衰えがみられますが、日常生活に支障をきたしません。
しかし、認知症になってしまうと、後天的な脳の変性により脳の働きが低下し、正常に発達した知的機能を障害するため、日常生活に支障をきたします。そのため、医師の指導のもとで適切なケアを心がける必要があります。
老化によるもの忘れ | 認知症 | |
原因 | 脳の生理的な変化(加齢) | 脳の変性 |
---|---|---|
物忘れ | 体験したことの一部分を忘れる (ヒントがあれば思い出すことができる) |
体験したことを全て忘れる (ヒントがあっても思い出せない) |
症状の進行 | あまり進行しない | だんだん進行する |
判断力 | 低下しない | 低下する |
自覚 | 忘れっぽいことを自覚している | 忘れたことの自覚がない |
日常生活 | 支障はない | 支障をきたす |
老化による物忘れであるか、認知症であるかは病院で検査を受けると分かります。
認知症には、老化による物忘れとは違う決定的な症状がみられるため「ちょっと変だな…」と感じたら早めに受診されることをお勧めします。
認知症の原因のうち、およそ半数の方が患われるのが「アルツハイマー型認知症」です。
認知症には原因となる、いくつかの疾患があります。
代表的なものが、アルツハイマー病を原因とするアルツハイマー型認知症、脳出血や脳梗塞など脳の血管の障害によって、二次的に神経細胞が障害されるために起こる脳血管性認知症、レビー小体が原因となり、特徴的な幻視、パーキンソン症状を伴なうレビー小体型認知症などがあります。
アルツハイマー病、血管性認知症、レビー小体型認知症は「3大認知症」といわれ、認知症の原因の約90%を占めています。
認知症は、物わすれなど基本症状である「中核症状」と、必ず見られるとは限らない
周辺症状である「BPSD(認知症に伴なう行動・心理症状)」があります。
認知症の治療法には、進行を遅らせることや、周辺症状を軽くする、生活機能訓練などを行うことなどがあります。少しでも気になることがあれば、症状が進行する前に受診される事をお勧めします。
まずは、お気軽にご相談ください。
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