月ごよみ(2023年2月号)

2023.01.31

〜ほっと一息 ちょっと笑顔〜

~冬の作業療法の様子~

寒さの厳しい季節になりました。部屋の中でも冬を感じて頂けるようなレクリエーションや創作活動を実施し、患者様からは、「雪だるま作っていたわ」「子供が小さいときは一緒に雪で遊んだなぁ」と冬の思い出話を聞くことが出来ました。今後も楽しみながら季節を感じられる活動をしていきたいと思います。

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〜職員談話室〜

東員病院の地域連携室でソーシャルワーカーをしている辻です。最近の休日は息子のサッカー練習に付き合って、運動不足の身体を動かして、リフレッシュしています。さて、地域連携室では当院に受診される方の相談に応じ、受診予約や入院や転院の調整を行っています。また、入院患者さんやご家族からの退院に向けた相談や経済的な相談、療養生活上の相談に応じています。今年度からは認知症の方には『診断後支援』を行っており、認知症について分かりやすく説明し、認知症の方に対する早期介入、早期支援ができるよう地域包括支援センター等と連携を密に取り組んでいます。東員病院では認知症の方が過ごしやすい北勢地域が作れるよう努力していますので、お気軽にご相談下さい。

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地域連携室 辻 謙二

面会について

現在、入院患者様への感染予防・感染拡大防止のため対面での面会を禁止とさせて頂いています。オンライン面会・お見舞いメールをご利用下さい。引き続き、何卒ご理解、ご協力をお願い致します。変更がある場合は随時、ホームページ上でご案内させて頂きますので宜しくお願い致します。ご不明な点があればお気軽にご相談ください。

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お見舞いメール

問い合わせ先:TEL 0594-76-2345

マイナンバーカードを健康保険証として利用できます

当院では「マイナンバーカード」を「健康保険証」としてご利用いただけます。既に「マイナンバーカード」をお持ちの方は是非ご利用ください。

※これまで通り健康保険証でのご受診も可能です。

※ご利用には「初回登録」が必要ですが、当院窓口にて行えます。(登録は数秒で完了します)

ご不明な点があれば受付にお気軽にお問合せください。

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→詳しくはこちらのホームページをご参照ください。

 

3病棟の制限解除について(新型コロナウイルス感染症)

2023.01.10

2022年12月7日「3病棟」にて発生した新型コロナ感染症についての経過をご報告します。

12月30日時点で計25名の患者様の陽性が判明していましたが、以降、新たな発生は認めていません。本日をもちまして病棟制限を解除とし、通常体制と致します。

当院の入院患者様、ご家族様および関係者の皆様に多大なるご心配をおかけしましたことをお詫びいたしますとともに引き続き、感染予防に細心の注意を払いながら診療を行って参ります。今後ともよろしくお願い申し上げます。

1-1病棟の制限解除について(新型コロナウイルス感染症)

2023.01.06

2022年12月26日「1-1病棟」にて発生した新型コロナ感染症についての経過をご報告します。

12月27日時点で計5名の患者様の陽性が判明していましたが、以降、新たな発生は認めていません。本日をもちまして病棟制限を解除とし、通常体制と致します。

当院の入院患者様、ご家族様および関係者の皆様に多大なるご心配をおかけしましたことをお詫びいたしますとともに引き続き、感染予防に細心の注意を払いながら診療を行って参ります。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

月ごよみ(2023年1月号)

2023.01.01

〜新年のご挨拶〜

「DXの時代に即した迅速な病態把握で、より良い医療の実践を」

 

皆さん、明けましておめでとうございます。新たな年を元気に迎えられたことと拝察いたします。

昨年はスポーツの世界では、冬季オリンピックで日本人の華々しい活躍で幕を開け、大谷翔平選手の日本人離れの二刀流ベースボール、年末にはカタール・ワールドカップ(W杯)でドイツ、スペインを撃破するという嬉しいニュースがありました。

一方で、新型コロナウィルスは依然として猛威をふるい、大きな第7波に襲われました。そして今は、第8波に突入しています。当院でも感染者が発生し、現在も鋭意対応中であります。世界では脱マスクが進み、まるでコロナが終わったかのような光景もありますが、医療界ではまだまだコロナとの戦いが続きそうです。

さて、今年は当院電子カルテシステムのリニューアルを行う年になります。電子カルテ稼働から約10年が経過し、安定稼働していますが、さらにレスポンスを早くする等の改善を目指して、新システムへの移行を行います。従いまして、この1月から3月の間は入れ替え作業のため少しご不便をかけることがあるかもしれませんが、宜しくお願い致します。

最近、POCT(point of care testing)が注目されていますが、この言葉をご存じでしょうか。すなわち、各医療機関においては、検査結果がすぐに判明するような仕組みが作られ、迅速な病態把握をしようとする試みです。当院でもすでに多くの検査が瞬時あるいは即日に結果がわかるような仕組みになっております。末梢血液学検査(CBC)、検尿、血清電解質、血糖値、オキシメトリ、ヘルペス検査、さらにはコロナやインフルエンザの抗原・PCR検査、そして頭部負傷の場合でも、CT検査は即日できますし、エコー検査や心電図検査もすぐにできるようになっております。

このように医療技術の進歩はかなり進んでおります。後はそれにふさわしい診断力、あるいは看護力を十二分に発揮していく事が大切であります。患者様の診療のために、誠心誠意、医療・看護に尽くし、2023年もコロナに屈せず「明るい兆し」を自らの力で創っていく気持ちで頑張っていきたいと思います。

本年が少しでもより良い年となりますよう期待しております。どうぞよろしくお願いいたします。

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東員病院・認知症疾患医療センター 院長 山内 一信