広報誌「月ごよみ」2月号のご案内

2015.01.30

康誠会では毎月、広報誌として「月ごよみ」を発行しています。
2月号が発行されましたのでよろしければ下記PDFをご参照下さい。

~ほっと一息 ちょっと笑顔~
ケアハウスでのお楽しみ会
平成26年11月25日に、当院併設のケアハウスみどりの丘にて城山小学校の生徒による慰問がありました。生徒たちは、福祉授業の一環として来てくれました。合唱、合奏やトランプ、オセロ、百人一首等のゲームなどしてくれて入居者さん達には、「小学生と触れ合うことができ、よい刺激になった」「笑顔が素敵で、私達まで子供に返ったような感覚を得ることができました」と感想を頂きました。今後も、ケアハウスに限らず、皆さんに楽しんで頂ける催しを企画していきたいと思います。

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新年度のご挨拶

2015.01.01

~心に響く医療を~

皆さん、明けましておめでとうございます。良い新年をお迎えのことと拝察いたします。

さて東員病院は一昨年電子カルテシステムを導入し、病院のIT化が一気に進みました。これによって情報は正確に伝達され、各職種間での情報共有化が実現し、診療情報の保管の効率化も進みました。勿論、まだまだ改善点もありますがおいおい解決されてゆくことと思います。
さて今年はITを基にさらに飛躍したいと思います。私たちの医療は通常のプロトコール(手順)に従って行われています。いわゆる標準プロトコールに従って行うことによりそれなりの医療・看護のレベルは達成され、それで満足してしまいます。プロトコールに慣れてしまいますと日常業務は惰性に流れ、気の緩みが生じ、医療の質や安全性にも影響が出てきます。時には私たちの行っている現状を見直し、省み、あるべき姿を考えてゆきたいと思います。
そのためには自分たちだけの評価でなく第三者の評価も必要になってくるかもしれません。
年のはじめに当たり自分たちの行っている医療・ケアが惰性に流されていないか、すなわち気が入っているかどうかをよく見直して、患者さん、ご家族の方々、そして医療スタッフの皆さんのすべての心にひびく医療を行ってゆこうではありませんか。

どうぞ本年が飛躍ある歳になりますよう一層のご協力をよろしくお願い申し上げます。

院長 山内 一信

 

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